8月15日は この土地ならではの重要無形文化財である「かずら引き」が行われる。
早朝に、山からかずらを採取し、午後二時半から練り合わせが行われる。
炎天下の中、地域の人々がどこからともなく集まり、大人から子供までが息を合わせてかずらを練っていく・・
練り合わせが終わると、長さを測り(今年は360.2m)、白山神社まで担ぎ、参拝して御神酒をいただく。
これからがクライマックス!
子供(仏)と大人(鬼)の綱引きが始まる。
「よいしょっ!」の掛け声と同時に、3回綱引きが行われる。
今年も子供が勝利!
綱は半分に切られ、勝った方の綱をウラン浜(浦浜)まで運び、土俵を作った中で相撲が始まる。
時計を見れば午後16時半・・
それぞれが家路に戻り始め、後に残ったのは・・波の音とかずら土俵・・
今年も無事、かずら引きが終わった。
この土地の伝統行事。
これからも子々孫々受け継がれていくことを願っている。
炎天下の中、ご苦労様でした。
カズラ引きって、この様にやる行事だったんですね・・。納得です。
この様な伝統行事は、末永く受け継がれていって欲しい物です。
投稿情報: 遊歩人 | 2010年8 月17日 (火) 13:09
見ていただいてありがとうございます!
一年にたった一日の行事です。
最近は山にかずらがあまり自生していなく、一旦中止になっていたようです。
しかし、その後、この土地に争いや災いが起こり、これは仏の怒りではないか・・とのことで、またかずら引きが再開されました。その後は、争いごとや災いが起こらなかったとのことです。
投稿情報: 風の子 | 2010年8 月17日 (火) 20:49